乳幼児接種(生後6か月~4歳)
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生後6か月~4歳の新型コロナウイルスワクチンの接種について
臼杵市では、生後6か月~4歳の方を対象とした乳幼児向け新型コロナワクチンが薬事承認され、予防接種法に基づく臨時接種に位置づけられたことを踏まえ、生後6か月~4歳の希望者に対してワクチン接種を実施します。
なお、生後6か月~4歳の方の新型コロナワクチン接種は、予防接種法の「努力義務」の規定が適用されました。
接種券は対象年齢の方皆さんに送っていますが、ワクチン接種を強制するものではありません。ご家庭でよく話し合って、保護者の方が納得した上で、決めて下さい。
<努力義務とは>
予防接種法の「接種を受けるよう努めなければならない」という規定で、「義務」ではないため接種の強制ではなく、あくまでも本人と保護者が納得した上で接種に協力してほしいという趣旨です。
接種については、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい知識を持った上で、ご本人と保護者の方の意思に基づいてご判断ください。
臼杵市の接種体制
対象者および接種スケジュール
初回接種 | |
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対象者 | 生後6か月~4歳の接種を希望する方 |
接種回数 | 3回1セット (1回目接種から21日以降に2回目接種、2回目接種から、56日以降に3回目接種) |
接種券の発送 | 令和4年10月31日(月)~ ※以降、順次6か月を迎えられる方へ接種券を発送 |
予約受付 | 接種券が届き次第、実施医療機関受付開始 |
接種開始 | 令和4年11月5日(土)~ |
ワクチンについて
使用するワクチン | 薬事承認された乳幼児用のファイザーワクチンを使用 1回の接種量0.2ml※1回の接種の有効成分(mRNA含有量)は12歳以上の10分の1 ※5歳以上とは濃度が異なり、別種類のワクチンとして取り扱う。 |
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他のワクチンとの 接種間隔 | 前後に他の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空ける。 なお、インフルエンザワクチンは、接種間隔の定めがなくなり、間隔を空ける必要はなく、同時接種も可能です。 |
費用 | 希望者は無料で接種可能 |
接種場所
市内医療機関2ヵ所による個別接種のみ
- とうぼ小児科医院
- さくら産婦人科医院
接種を希望する医療機関が市外の場合
市外医療機関での接種は開始時期が異なりますので、接種を希望する医療機関がある市町村の相談窓口へご相談ください。
予約方法(市内実施医療機関)
直接実施医療機関への予約
直接市内実施医療機関へ予約をしてください。
予約の変更・キャンセル
直接市内実施医療機関にキャンセルの連絡をしてください。
接種方法
- 保護者の同伴と予診票への保護者の署名(同意)が必要となります。
- 接種を受ける前に、接種医療機関からワクチンの説明を受けてください。
当日持ち物
- 接種券
- 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 予診票
- 母子健康手帳(必ず持参してください)
お知らせ
- 乳幼児接種の初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、3回目接種にも1回目と同じ乳幼児(6か月~4歳)用ワクチンを使用します。
- 乳幼児(6か月~4歳)では、ファイザー社のワクチンを使用することとされており、5歳以上で使用するワクチンと有効成分の量が異なります。詳しくはこちら(厚生労働省Q&A)をご確認ください。
- 乳幼児用ワクチンの接種券をお持ちの4歳の方が、未接種で5歳を迎えた場合、お手元にある乳幼児用ワクチンの接種券と予診票で5歳以上のワクチン接種を受けるためにそのまま使用することができます。
乳幼児ワクチン接種の留意事項について(※必ずご確認ください)
- 6か月~4歳の方のワクチン接種については、ご家庭でよく話し合ってください。
- 接種する・接種しないは、メリット(効果など)やデメリット(副反応など)の正しい情報を理解して、保護者の方で納得したうえで決めてください。
- 接種券に同封している厚生労働省作成のパンフレットも必ずお読みいただき、この臼杵市ホームページにも情報提供資料を掲載していますので、判断の参考にしてください。
- 保護者(親権者または後見人)の方は、接種を希望すると判断し同意する場合に、接種券に同封している予診票に署名をお願いします。保護者の同意と署名がなければ接種が行われることはありません。また、お子さまの接種当日、保護者の方は必ず同伴してください。
- ワクチン接種は、強制ではありません。接種すること、接種しないことで、差別やいじめなどがあってはいけません。
乳幼児接種の情報提供について(※接種について判断する際に、ご確認ください)
厚生労働省
ファイザー社
接種後の注意について
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強くこすったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、保護者の方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。
新型コロナワクチン接種後の注意点(生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ)
乳幼児用ワクチンの安全性と副反応について
●乳幼児用ワクチンの安全性と副反応についてはこちらをご参照ください。
新型コロナワクチンQ&A 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応がありますか
乳幼児(生後6か月~4歳)に対する新型コロナワクチンの有効性、安全性等
(第38回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
副反応への対応(相談窓口)について
- 副反応を疑うときは、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
- 大分県こども救急電話相談 #8000 大分県こども救急電話相談 #8000
休日・夜間における小児へのワクチン接種後の副反応に関する窓口。詳細はこちら
・月~土曜日 19:00~翌日8:00
・日、祝日 9:00~17:00 / 19:00~翌日8:00 - 大分県新型コロナワクチン副反応相談窓口
医学的知見が必要となる専門的な相談などに対し、医療専門職がお答えする窓口を設置。
副反応相談窓口番号:097-506-2850
受付時間:令和4年4月1日から 9:00〜21:00 (平日・土日・祝日)